2023年03月08日

【高校受験振り返り】 中3塾代のリアル

前回は高校受験に向き合うまでの息子の様子と、塾に行き時ってあるね。

という話だった。↓
http://friskies.seesaa.net/article/498469853.html


今回は、通塾するにあたってかかった塾代について。

もちろん他の塾の金額は違うだろうから、あくまでも参考程度に。


息子は5月の体験授業を経て6月から入塾したので、賞味10ヶ月間お世話になった。

実際かかった塾代を月ごとに振り返ってみる。


5月

体験授業ということで、教材費のみ。

・教材費 1,100円



6月

本格的に通塾開始。半年分のテキストを購入。

体験授業を受けたことによって、入会金は無し、授業料も少し割引になっている。

・授業料   26,400円
・諸費用   3,300円
・テキスト代 18,898円
    合計 51,238円



7月

初めての模試があったため、模試代も入っている。

・授業料 29,040円
・諸費用 3,300円
・模試代 4,840円
  合計 37,180円



8月

夏期講習と通いの合宿があった。

・夏期講習代 75,240円
・諸費用   3,300円
・模試代   4,840円
・通い合宿  35,200円
    合計 118,580円



9月

入試対策がこれ以降行われるようになる。更に、後半のテキストを購入。

・授業料   29,040円
・諸費用   3,300円
・模試代   4,840円
・テキスト代 13,409円
・入試対策  5,500円
    合計 56,089円



10月 

・授業料  29,040円
・諸費用  3,300円
・模試代  4,840円
・入試対策 5,500円
   合計 42,680円



11月

この月は、学校で模試をするため塾では無し。

・授業料  29,040円
・諸費用  3,300円
・入試対策 5,500円
   合計 37,840円



12月

入試本番に向けて、12月・1月に行われる土日の特訓が今月引き落とされた。

・授業料  29,040円
・諸費用  3,300円
・模試代  4,840円
・入試対策 5,500円
・特訓講習 68,200円
   合計 110,880円



1月

冬期講習と年末年始特訓が今月引き落とされた。

・授業料    29,040円
・諸費用    3,300円
・模試代    4,840円
・入試対策   5,500円
・冬期講習   45,650円
・年末年始特訓 39,600円
     合計 127,930円



2月

入試までの半月程授業があり、後は面接練習などをして過ごしていた。

・授業料  29,040円
・諸費用  3,300円
・入試対策 5,500円
   合計 37,840円




中3のおよそ10ヶ月間の塾代は


合計621,357円





まず、金額として。

塾の先生の時間とノウハウを購入していると思えば、仕方がない金額なのだと思う。


しかし。


これまで高額な習い事をしたことのない我が家からすると、衝撃的な数字だと思ったのが正直な気持ち。

実際、当初はこんなに冷静ではいられずにかなり目ん玉飛び出る気持ちであった。

やはり、各期講習や秋から冬にかけての特別講習が大きいと思う。

8・12・1月は10万円を超える月謝。

中2の頃の「塾に行けば自動的に成績上がる」というナゾの魔法を操ることを夢見ていた息子には正直かけられない金額。


中3の本人自身にやる気があり、更に受けたいと思っていたし、

基本的に全員参加だし時期が時期なので、わざわざ特別にお断りする選択肢は我が家には無かった。


そして、この金額がもったいなかったかというと、答えはNO。



志望校に合格できたから、というのはもちろんのことだが、そこまでの過程が息子には必要なものだったと思う。


目的に対して自分に何が足りないのかを客観的に示してくれる場所であった。

足りないものを補うために、いつ・何をどのくらいの量するべきかを論理的に提示してくれた。

家族や学校の先生以外に見守ってくれる大人が増えた。



これらのことは、成長と安心をくれたのだと思う。


そう思うと、もし仮に志望校に入れなかったとしても、生涯にわたって糧となったはず。


塾代のリアル、親は決して楽ではなかったけれど、プライスレスな物を息子に与えてくれた。



次は娘の3年後。

プライスレスな経験のために、親はしっかり貯めておこう。


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posted by tomosan at 16:03| Comment(0) | 学習関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月07日

【高校受験振り返り】 通塾する?しない?ベストなタイミングは?

受験生だった上の子。


無事に志望校に合格し、入学手続きを済ませてようやく安心している。

あとは卒業式を迎えるばかり。

入学説明会や教科書やら何やら購入しに出向くことはあるけれど、やっぱり入学手続きで受験ひと区切り。

我が家の受験を振り返ると、メインはやっぱり塾だった。

あれこれすったもんだした結果、息子は中3の6月から本格的に通塾を開始した。

3年後には娘も受験生になることだし、忘れる前に振り返っておこうと思う。





お金の話の前に、まず、息子の学習意欲と家庭学習について。


小学校の間は本当に勉強しなかった。


チャレンジタッチはタッチするだけ。

宿題をスルーしたことも数え切れないほどあった。

もちろんテストは芳しく無く、すなわち成績も奮わず。

奮わずというか、小学校でこんな評定がつく人がいるなんて…!というレベル。

それが自分の息子だった驚愕。



そして中学校に入学してもそれは変わらず。

相変わらずチャレンジタッチはタッチするだけ。

ならばと紙ベースのコースに変更するも、勉強したくない気持ち100%だからやっつけだし、教えても理解する気もなし。

中1最後の三者面談で担任の先生に厳しくも温かい言葉をかけていただき、ようやく「勉強ってしないといけないんだ。お母さんが勝手にやらせたいだけかと思ってた。」と言い放つ。

そこで初めて小テストは合格しなければならないこと、課題は締め切りを守らなければならないことを理解。



…私だって呪詛のように伝えてきたのだが、いかんせん「お母さんが勝手に言ってる」と思われていたので。




お母さんって大変。



分ってはいたけれど、これまで積み上げてこなかった分、中2からいきなり勉強ができるようになるわけでもなく。


ここまでの過程、何度も通塾を考えた。

しかし、安くないお月謝。

こんなに勉強したくない人を入れるなんて、富豪でも何でもない我が家ではベスト・オブ無駄遣い

そもそも本当に勉強したくない中2の1年間も毎日私とバトルをしながら家庭学習で過ごした。




そして中3。


否応なく受験の話が飛び交う中3。


何となく本人は定時制高校や専門的な勉強をする工業・商業高校ではなく普通科の高校に行きたいと朧気ながらにイメージし始めていたよう。


あとは、普通に始業時間に席に着き、普通に授業を受ける普通の学校。

残念ながら、遅刻・欠席・授業を受けているのか受けていないのか分からないようなクラスメイト多数の高校もあると耳にする。

そういった雰囲気ではない高校に入るというのが中3初期の志望だった。


今の友人と同じ高校ではなくとも、同じような人間関係を築けるような高校が良いと思っていたのだと思う。



息子は昔からなぜだか周囲の人に恵まれているのだが、中3は特に良い友人がたくさんできたようだった。

良い友人ができたというよりも、元々良い友人がグッと成長して息子も引き上げてくれた感覚。

楽しく過ごすだけでなく、自分の得意なことをアドバイスし、苦手なことをアドバイスしてもらうような関係を築くようになるのね、中3は。

お陰で息子は苦手な科目を教えてもらい、その友人の教え方の上手さに感動を覚えた結果、まさかの自分から友人が通う塾の体験授業に行きたいという申し出をしてきた。

本人なりに、今のままでは志望に届かないと自覚したのだろう。



「あぁ、メロス!この時を信じていた…!!」とセリヌンティウスの気持ちになった私。




通塾開始のタイミングは難しいけれど、本当に納得して入ったこのタイミングが息子にとってはベストだったんだと今なら思う。


このタイミングは娘とはきっと全然違うだろうから、肝に銘じておこう。


体験授業ですっかりその気になった息子は、そのまま6月から通塾することになった。

やっぱり塾は大変。



学校→部活→塾



もちろん夜は遅くなるし、長期休暇や秋も深まる頃には土日は朝から晩まで。

自分の受験生の時とずいぶん変わったなーと思った。

それでも塾に行きたくないと言うことは一度もなく、根性がついたと感じた。



塾は当たり前に勉強する所だから、行けば当たり前に勉強する。
先生は他人だしプロだから喧嘩したりしない。


だからこれまでの積み残しがジワリジワリと分かるようになったのが自信になっている様子だった。


通塾、どうかなぁ。


息子に合うかなぁ。

と思っていたが、彼には非常に合っていたというのが私の結論。


ただ、私が無理に勧めたらこんな成長は見られなかったはず。

本人の気持ちが1番。

これも肝に銘じておこう。

前置きが非っ常に長くなったが、ここまでが勉強嫌いの息子が「好んではいないが、やらないといけないならやるか。」と勉強するようになる

までの辛く長い道のり。



この後は親はお月謝の道のり。


息子は受験まで走る道のり。

長くなったので、お月謝は次回まとめます。

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posted by tomosan at 16:16| Comment(0) | 学習関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【どこにでもある身近な材料で】 鶏の照り焼き弁当

今週は弁当が少ないから、作り置きはブロッコリーを茹でて、たくあんを切るだけにした。
後は夕飯から取り分けたりして乗り切る予定。

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・鶏の照り焼き
・青のり入り卵焼き
・ブロッコリー
・にんじん甘酢漬け

平日は飲まないから、今朝は爽やかな目覚め。

私だけでも飲まないと、だいぶ節約になるんだろうけど…。


今日も頑張って働こう。

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posted by tomosan at 06:06| Comment(0) | あるもので弁当 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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